岩見沢市立中学校へネット安全Guidebookを贈呈

 道央支部札幌分会(分会長:髙梨英紀)では、平成30年2月21日(水)、岩見沢市へ「中学生のためのネット安全Guidebook」を贈呈しました。
 贈呈にあたって札幌分会中塚理事から岩見沢市教育委員会教育長 三角光ニ様へ「インターネット、スマホを利用するにあたっての基本的ルール、人権、ネットに潜む危険などについて、自分が当事者として考え、解決する力の習得を目指すことができるよう編集しました」と制作にあたっての考え方などをご説明し、活用をお願いしました。
 三角教育長からは「岩見沢市のPTA連合会でも個人情報の漏えいなど、ネット関連の課題が取り上げられています。また小学校でも”なりしましメール”の学習を情報モラル教育として実施しています。本冊子は単にネット関連だけではなく、将来のICT社会についても記述されており、興味を持って読んでもらえると思います」とのお話をいただきました。

<岩見沢市>
石狩平野の東部に位置し札幌からJRで約25分の距離にある人口約83千人の街です。もともとは石炭輸送のための鉄道で発展しましたが、石炭産業の衰退とともにより、主要産業は農業と工業に転換しています。
開拓者が休泊所で浴(ゆあみ)をして疲れをいやした事にちなみ、「浴澤」(ゆあみさわ)と称されるようになり、これが現地名の「岩見沢」になりました。アイヌ語に由来する地名が多い、北海道の市町村としては珍しい和名由来の自治体名となっています。

三角教育長(左)と中塚理事

 

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