北星6地区防災フェア(旭川市)における災害時の安否確認啓発活動の実施

 北海道統括支部では、10月2日(日)旭川市立大有小学校グランドにおいて開催された「北星6地区防災フェア」に出展し、災害用伝言ダイヤル171と緊急時の公衆電話の使い方体験会を実施しました。
 このイベントは、全国で多発している様々な自然災害に対し、「~地域のチカラで地域を守る~」それぞれの立場でできることを考えるという地域防災イベントです。
 当日は晴天に恵まれ、近隣の子ども達を中心に約100名の親子が来場されました。子ども達はお父さんやお母さんなどと一緒に、水消化器を使用した消火体験やAEDの使用などを体験していました。
 日本公衆電話会のブースにおいては、公衆電話機および災害用伝言ダイヤル171の訓練機を使い、いざという時の公衆電話のかけ方や110番/119番など緊急通話の利用方法、また災害用伝言ダイヤル171の利用などを体験してもらいました。子ども達の大半は公衆電話の利用経験が無く、初めて触る公衆電話の受話器の持ち方やテレホンカードの挿入、ダイヤルボタンの押し方に最初は戸惑いも見せていましたが楽しそうに体験していました。災害用伝言ダイヤル171の体験でも自分の置かれている状況を的確に大きな声で録音してメッセージの再生を聞いていました。

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