高知支部では、7月2日(火)高知県香美市教育委員会を訪れ、「こども手帳」(冊子600冊)を贈呈しました。
平成18年に土佐山田町・香北町・物部村が合併して誕生した香美市は、高知市のベッドタウンエリアから自然豊かな中山間地域まで広がる538㎢の広大な面積を有するまちです。香北町出身の漫画家・やなせたかし記念館「アンパンマンミュージアム」、国指定の天然記念物・史跡「龍河洞」などの観光スポットは、県外からも多くの観光客が訪れます。
贈呈は、教育長室で行われ、宮地教育長代理と上村教育DX統括官にご出席いただきました。当会の高知支部、中越支部長より宮地教育長代理に「こども手帳」600冊を贈呈させていただきました。中越支部長より、「子どもたちを守るための犯罪や災害等の対処方法等が掲載されており、授業での活用や家庭で保護者と一緒に見てもらえれば嬉しい。」と話していました。宮地教育長代理からも「子どもたちの安心・安全のため、有効に活用させていただきます。」とお礼の言葉をいただきました。
懇談では、災害用伝言ダイヤル171の概要や体験機による子どもたちへの防災学習出前授業などの取り組み・ご提案もさせていただきました。
また、公衆電話の減少にともなう災害時用公衆電話の説明などもさせていただき、当会の取り組みにご理解をいただきました。