「こども手帳(みんなで守ろう社会のルール)」の発行
小学児童への安全・安心の意識づけの取り組みとして、「こども手帳(みんなで守ろう社会のルール)」を配付しています。
この「こども手帳」は、子どもたちが「自ら考え、行動」できるよう、子どもの関心、意識を高める視点で編集したものです。
具体的には、自治体や、教育委員会、学校等へ配付しています。また、28年度から新たに電子版(CD)を作成しました。
〔R4年度配付数〕約19.5万冊、配付学校数:約2,485校
〔参考〕今までの発行数:約220万冊、対象学校数(延べ):約2万4千校
災害等緊急時の有効な通信手段としての公衆電話や、「171」サービス等安否確認のための手段の周知活動
【R4年度周知人数:約36万人】
NTT東日本、NTT西日本の災害用伝言ダイヤル(171)は災害時等緊急時に家族や友人などの安否確認に役立つサービスです。
社会的に大規模災害への危機意識が高くなってきている中、防災週間や地域の防災演習などの機会を捉え、災害時に力を発揮する公衆電話のメリット及び存在感をアピールしていきます。特に「171」サービス等の周知活動は、イベント等において極力「録音・再生」を体験できる場を提供します。
また、電気通信事業者全般の災害用伝言サービスや、各企業・団体が収集した安否情報もまとめて確認出来る共同サイト「J-anpi(安否情報まとめて検索)」等についても周知していくこととします。
① 「171」サービスの周知活動
- 街頭キャンペーンの周知
9月の防災週間や1月の「防災とボランティア週間」等を中心に、各地域の名所旧跡、主要都市等での街頭周知(チラシ等配付)を実施します。
〔R4年度活動回数:72回、周知人数:約2.6万人〕 - 防災演習等での周知
自治体、NTT、地域防災団体等が連携して主催する防災演習等に積極的に参加し、「171」サービスの利用体験会などの開催による周知を実施します。
〔R4年度活動回数:137回、周知人数:約4.9万人〕 - その他、地域の状況に合わせた周知
上記の他、町内会、商業施設、宿泊施設、公民館、役員等と連携しながら周知を実施します。
〔R4年度周知人数:約28.5万人〕
② 小学校等における「公衆電話教室」の開催
小学生においては、公衆電話のかけ方を知らない子や、「171」サービスの認知度が低いことから、「公衆電話教室」を開催し、公衆電話の利用方法(緊急時の110、118、119の通報を含む)の説明と「171」サービスについては、「録音・再生」を体験する機会を提供します。
〔R4年度開催数:187回、参加人数:約2.1万人〕
※ 公衆電話の設置場所の検索は下記のNTT東日本・NTT西日本のホームページをご覧ください。
●NTT東日本 公衆電話インフォメーション
●NTT西日本 公衆電話インフォメーション
その他の地域の安全・安心に関する活動
・特設公衆電話(事前設置)の認知向上サポート活動
避難所等に設置してある特設公衆電話(事前設置)の認知度向上活動や、設置管理者への設営方法、点検方法等に関する啓発を行っています。
・その他
その他の安全・安心に関する活動は、各地域事情を踏まえた諸施策を展開しています。
その他の社会貢献活動
これまで継続して実施してきた地域に根ざした名所旧跡や山・川・海・湖沼等のクリーンキャンペーン等の環境保全活動や、防犯防災・交通安全、福祉施設慰問、募金・献血等の各種支援活動などを行っています。
〔R1年度活動回数:133回〕