高知支部では、2月7日(金)高知市立旭小学校で代表児童による防災学習発表会があり、災害用伝言ダイヤル171の発表グループのサポート・アドバイザーとして参加させていただきました。
今回の取り組みは、5年生の総合学習の時間に、児童が自主的にテーマを決めて学習し、他の児童にも学習内容を教えるといった取り組みです。各グループ15分間の発表時間で、ローテーションしていきます。災害時のトイレや段ボールベッドの作り方、災害伝言ダイヤルなどたくさんのテーマの発表があるようです。
本日5時間目は参観日を兼ねて、ご家族の方への発表となり、3、4時限は他学年児童への発表となっています。
当会では、災害時の連絡方法として公衆電話や災害用伝言ダイヤル171について発表するグループのサポート、アドバイザーとして参加させていただきました。
発表者は荻田くん、高橋さん、小松さん、大坪さんの4名です。発表では、公衆電話や171サービスの認知度について、5、6年生へアンケートを実施したデータを取り入れたり、171の操作手順を分かり易くまとめた資料を基に発表していました。最後は災害用伝言ダイヤル171の体験をしていただくなど、サポートする必要がないほどの立派な発表でした。
171体験では、時間が足りないほど体験を希望する児童がいました。残念ながら全員に体験していただくことはできませんでした。
高知県は、南海トラフ地震が発生すれば、大きな被害が想定されており、小学校での防災学習も、熱心に取り組んでいることが感じられました。当会でも、出来ることは協力させていただきたいと思います。
なお、旭小学校は、災害時避難所となっており、災害時用公衆電話回線が設置されています。電話機を確認させていただき、設置場所も確認・点検させていただきました。