「ライフライン防災教室で」公衆電話教室を開催

 中国統括支部(広島支部)では、10月6日(火)、広島県福山市の福山市立光小学校で開催されました「ライフライン防災教室」において、公衆電話及び災害用伝言ダイヤル171の使い方等について、参加された小学5年生たちと勉強会を行いました。

 本防災教室は、福山市内のライフラインを担う4企業(中国電力、福山ガス、福山市水道局、NTT西日本)が集い、「防災意識の高揚」の一環として、福山市教育委員会からの「小学校に学習の機会を持ってもらいたい。」との要請に応じ、参加いただいた小学校で実施したものです。当該の催しは、昨年に引き続き4企業が実施するもので、次年度以降も実施できるよう取り組んでいくこととしています。

 当日は、公衆電話の実機及び171練習機を持ち込み、公衆電話の特徴・設置場所、特設公衆電話の設置場所、及び災害用伝言ダイヤル171の模擬体験も含め、分かりやすく説明しました。また、東京版171パンフレット等を手交し、公衆電話や災害用伝言ダイヤル171に対する理解の浸透を図りました。なお、NTTからは石川福山支店長・前田課長の2名の参加をいただくとともに、地域の防災組織の方や町内会の役員の方も参加されていました。

その他の企業の取組み状況は以下のとおりです。

①中国電力:感震ブレーカーの解除方法、通電火災の防止 等

②福山ガス:マイコンメーター(ガスメーター)の解除方法、ガス管の耐震化 等

③福山市水道局:上水道耐震化、給水袋体験、簡易応急トイレ 等

取材関係:NHKテレビ、山陽新聞社(後日、放映・報道予定です。)

 

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