神戸市立向洋小学校の防災体験学習で公衆電話教室等を実施

兵庫支部では、令和6年11月21日(木)に神戸市立向洋小学校5年生163名に「公衆電話教室」を実施しました。当エリアは埋め立て地の「六甲アイランド」内にあり南海トラフなど災害時の行動を意識した防災体験学習ということから「災害時に取るべき自分の行動について考えるきっかけづくりにする」という趣旨で当会と水道局・消防署・地域の防災福祉コミュニテイーの方々が参加し、ふっQ水栓利用による給水体験、初期消火訓練、簡易担架による運搬訓練などを5組約30名が15分ごとに各ブースを廻って体験する学習となっています。短い時間ではありましたが、「公衆電話」と「災害用伝言ダイヤル171」の体験では、約30名が8班に分かれ担任の先生のご指導のもとテキパキと行動し熱心に体験していました。この小学校でも公衆電話に触ったことがない児童が大半で受話器やボタン(SOSの赤ボタン含む)の感触を確かめながら操作していました。伝言ダイヤル171では時間の都合上、各班毎にメンバー同士相談しながら録音・再生を楽しく体験していました。当会からは「もしもの時のために家族との連絡用電話番号を1つは覚えておいてくださいね、きっと役に立ちますよ」とお願いしました。なお、授業開始前に塚原教頭先生に子ども向けに社会のルールなど簡潔にまとめてある「こども手帳」の趣旨を説明し贈呈しました。

      こども手帳の贈呈            公衆電話教室

 

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