田野小学校で公衆電話防災教室を開催&災害時用公衆電話点検等を実施

 高知支部では、7月11日(火)高知県田野町立田野小学校4年生(19名)を対象に出前教室による公衆電話と災害用伝言ダイヤル171の体験学習を行いました。
 
 田野町は人口約2,500人の小さな町で小学校は、町内にこの田野小学校1校です。今回は、4年生を対象に45分の授業を行いました。授業では、大きな災害が発生すると、スマホや携帯電話などが繋がりにくくなるため、災害時の連絡方法として、公衆電話や災害用伝言ダイヤル171といった連絡方法があることを説明し、実際に使い方を体験してもうことにしました。
 公衆電話はクラスの約3割くらいの児童が使ったことがあるということでした。かけ方の説明をし、使ったことのない児童に代表して体験してもらいました。受話器を反対に持つ児童もいて、今頃はスマホや携帯利用で、受話器のある電話機を使うことも無いのかと感じました。
 災害用伝言ダイヤル171の体験も児童全員が体験できればよかったのですが、時間の都合で代表児童(7名程)に体験してもらいました。「やりたい人?」と聞くと、みんなが手を挙げてくれました。また、代表の児童が操作していると、見ている児童が「1を押して!」など、声をかけてくれたりして、一緒に体験しているようであっという間の45分間でした。

 防災教室の前には、校長先生に「こども手帳」120冊の贈呈を行いました。
 また、田野小学校は指定避難場所になっており、災害時用公衆電話が1回線設置されているため、点検サポートをさせていただきました。設置場所である体育館に電話機も保管されており、電話機を接続して中越支部長に確認していただきました。

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