荒尾市 親子で防災 春のわくわくマルシェで「公衆電話教室」を開催

 熊本支部は、4月1日、地域の安心安全のための社会貢献活動として、荒尾市で開催された「親子で防災 春のわくわくマルシェ」で「公衆電話教室」を実施いたしました。このイベントは、東北震災から7年・熊本震災から2年が過ぎ、少しづつ災害の記憶が薄れつつあり、防災について考える機会にと、花のくずなんプロジェクトと緑ヶ丘校区子供会の主催で開催されました。当会へは、「日公会のホームページを見ました。公衆電話の使い方等の指導をしていただけないかと」、主催者より依頼があり参加をしました。イベントでは、120名が参加し、東北より贈られたひまわりの種植え、災害時のパーソナルカード作成、防災士による災害発生時の備えや行動、相互協力の重要性などの講演がありました。公衆電話教室では、災害用伝言ダイヤルの訓練機を使って171などを子供たちは体験しました。また、加藤会長へ「災害時連絡方法の手引き(100冊)」を贈呈しました。イベントに参加された防災士の柳原様からは、「各地で行っている講演やテレビ出演した際、訓練機や日公会の紹介をしたい」とのコメントがあり、訓練機を使った体験教室について高い評価を頂きました。*柳原防災士は、熊本県和水町在住で「うたうママ防災士」として知られ、東日本大震災で被災され、熊本県へ移住後に熊本地震でも被災されました。この2重被災の体験を活かし防災の心構えを伝えたいと講演活動に取り組んでいらっしゃいます。

 

支部だより(エリア別)
一覧ページへ
支部だより(年別)
一覧ページへ

ページのトップへ