長崎支部では、6月17日、地域の安心安全のための社会貢献活動として、長崎市上切通自治会の災害避難訓練で「171サービス」の体験など、災害時の安否確認の啓発活動に取組みました。この訓練は、地震の発生に備え、防災意識の高揚と避難方法などの防災技術の向上を目的に200名の住民の方が参加し実施されました。避難場所の東長崎中学校では、地震体験車による地震の模擬体験や避難所設営の運営方法、装備品の展示などが行われました。日公会は、NTT長崎支店のブースで171サービスの訓練機などを使って住民の方に体験していただき、災害時連絡方法のてびき(200冊)、171説明チラシ入りのティツシュ・マスクを配布しました。参加された住民の方からは、171の体験や質問など、熱心に取り組まれていました。また、東長崎中学校体育館は、災害時に避難所となるため、災害時に使われる「特設公衆電話」が事前設置されています。特設公衆電話の通話確認の取り組みも行うことが出来ました。