２月５日（金）、東京南支部は品川区立 立会小学校において３年生９８名を対象に、公衆電話と災害用伝言ダイヤル（１７１）の体験教室をＮＴＴ東日本の協力を得て開催しました。同校では５年前から毎年、３年生を対象に実施しているものです。

初めに体育館へ３年生全員が集合して、先生と日本公衆電話会代表者の挨拶のあと、１７１の概要についてビデオで学びました。続いて、ＮＴＴ東日本から公衆電話の特徴について説明がありました。
次に体育館から移動して、クラス別に全員が玄関ホールにある既設の公衆電話を使って、硬貨とテレホンカードによる発信を体験しました。また、学習ルームに設置した災害時特設公衆電話により１７１へダイヤルし、日本公衆電話会から児童へ配付した『子ども用安否確認マニュアル』を見ながら、「自分の名前、居場所、安否状況、これからの行動予定」等の伝言を録音体験しました。
公衆電話と１７１への伝言の録音を体験した後、各クラスの教室で活発に質疑応答を行いました。

同校の全児童へ『子ども用安否確認マニュアル』、先生と保護者へは『大人用安否確認マニュアル』、３年生にはさらに『こども手帳』を贈呈しました。