１１月3日（土）～4日（日）に第４１回渋谷区くみんの広場が代々木公園で開催され、東京南支部は今年もNTT東日本の協力を得て公衆電話と災害用伝言ダイヤル（１７１）体験コーナーを出展しました。

今年も子どもを対象にしたスタンプラリーに『公衆電話体験』をエントリーしました。その結果、２日間で約４５０人の子どもが公衆電話のかけ方を体験し、大変な賑わいとなりました。多くの子どもが公衆電話を使ったことがなく、日本公衆電話会のスタッフは休む間もなく、公衆電話の使い方を説明していました。

また、１７１に興味がありながらこれまでに体験する機会がなかった方や１７１について聞きたいことがある方が多く訪れ、１７１による伝言の録音や再生を体験するとともにたくさんの質問もしていました。

来場者にはテレホンカードと公衆電話の利用実態についてアンケート調査も行いました。
この結果、テレホンカードの認知度については２０代以降は全員が知っていました。また、過去１年間に公衆電話を使ったことがある人は約２割でした。

今年も多くの方に公衆電話や１７１を体験してもらうとともにアンケート調査も行うことができ、充実した『くみんの広場』となりました。