北海道支部(支部長:前川二郎)では、7月20日(土)に開催された登別市総合防災訓練においてNTT苫小牧支店と連携し災害用伝言ダイヤルの体験コーナーを開設し、来場された方を対象に災害時の安否確認啓発活動を実施しました。
本防災訓練は隔年実施となっていて、市内の小中学校のグラウンドや体育館が訓練会場となっています。今年は鷲別小学校で行われ、土曜日でしたが、小学生も課外授業として参加していました。
防災訓練の実施内容は、津波避難訓練や消防・自衛隊等の災害応急訓練、避難所運営開設訓練など多項目にわたる実動訓練の他、災害に関する各種体験コーナーや展示コーナーが開設されました。
災害用伝言ダイヤルのコーナーにも多数の方が訪れ、171デモ機による模擬体験を行っていただきました。昨年秋に発生した胆振東部地震は震源地が近いこともあり、参加した地元の方は防災に対する関心が高まっているようで、模擬体験を通してサービス内容等に関する具体的な質問を受けました。

