8月4日(火)に日公会宮城支部は涌谷町教育委員会様に対し「ネット安全Guidebook」を贈呈いたしました。
涌谷町は宮城県の県庁所在地、仙台市から北東へ車で約1時間の距離にあり、豊かな自然に恵まれた農業の盛んな町です。
また町内黄金山一体において日本で初めて産出された黄金は、当時、聖武天皇により造営されていた東大寺の盧舎那仏(大仏)の鍍金として天平21年(749年)に献上され、この貢金に喜んだ天皇は元号を「天平」から「天平感宝」に改元されました。この古代東北に燦然と輝く事績は、万葉歌人・大伴家持により万葉集にのこされており、令和元年5月には、その産金の歴史、文化をテーマに宮城県気仙沼市・南三陸町、岩手県陸前高田市・平泉町と共に2市3町で申請した「みちのくGOLD浪漫ー黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどるー」が、文化庁の「日本遺産認定ストーリー」の一つに選ばれているところです。
涌谷町様には平成25年~28年に「こども手帳」に贈呈していたところです。
贈呈は、教育長室で佐々木 一彦教育長様、大橋昭範主幹様ご出席の中、佐々木教育長様に贈呈いたしました。「ネット安全Guidebook」現在の課題に対応しており有効に活用したい」とのお言葉を頂戴いたしました。