松山市立余土中学校で防災教室を開催

 愛媛支部では、1月29日(金)松山市立余土中学校を訪れ、1年生を対象に「防災教室」として、、災害用伝言ダイヤル171の概要やデモ機による操作体験授業を行いました。
 この取り組みは愛媛大学・松山市及び民間が協力して、松山市における全世代型防災教育を目指す「松山防災リーダ育成センター」からの協力依頼により、昨年末の内宮中学校に続き、2校目の取り組みとなります。

 余土中学校は平成28年に新校舎が完成し移転したばかりで、自主・独立を校訓とする1学年約200名程の中学校になります。授業は当会から2名が参加し、一人3クラス(50分×3時限)を担当しました。授業は安否確認について先生から20分程度の授業があり、その後、4名程度のグループ毎にデモ機を使っての録音操作を体験してもらう流れです。体験の順番待ちの間に、メッセージを考えてもらったり、防災ビデオを視聴してもらうなど防災への意識を高めてもらえるような取り組みになりました。
 操作体験では思ったよりスムーズにダイヤルし。伝言メッセージは事前によく考えており、自分の安否や避難場所、体調や食料や装備品の状況、また、建物の被害状況や道路の状況などをしっかり伝えることができており、関心しました。しかし、受話器をとらずにダイヤルする生徒が見受けられ、その場で公衆電話のかけ方のレクチャーもすることが出来ました。
 また、余土中学校は避難所に指定されているため、体育館にある「特設公衆電話(3回線)」の設置状況や回線確認を行い、担当者にお伝えすることができました。

   

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