10月4日(火)災害時に設置される避難所の運営を学ぶ体験教室が、新居浜市の金子小学校で行われ、当会、愛媛支部も新居浜市内の防災士グループと連携・協力し、災害用伝言ダイヤル171と公衆電話の体験コーナーを設置し、5年生児童約90名に災害時の連絡手段(安否確認)を学習してもらいました。
子どもたちは避難所の運営を疑似体験するカードゲーム「HUG」で、避難所を模した大きな紙に年齢や性別、持病などを考慮しながら、避難所に見立てたカードを学校の体育館や教室に割り振るなど、懸命に取り組んでいました。
「HUG」終了後は、クラス毎(3グループ)に分かれて、各ブースで学習していただき、当会のブースでは、災害用伝言ダイヤル171の録音体験と公衆電話のかけ方について学習してもらいました。災害時に有効な連絡手段である公衆電話や災害用伝言ダイヤル171の必要性を説明し、時間内でできるだけ多くの児童に体験してもらいました。子どもたちは順番に公衆電話から電話をかけたり、災害時を想定したメッセージを録音したり、楽しみながら体験・学習していました。
なお当日は、NHK、愛媛新聞社、ケーブルテレビが取材に来られました。後日、掲載・放映される予定です。