高知県総合防災訓練・地域防災フェスティバルに参加171周知活動を実施

 高知支部では、5月26日(日)高知県香南市の高知職業能力開発短期大学グランドで行われた高知県総合防災訓練・地域防災フェスティバルに参加し、171操作体験機器、公衆電話機を設置し、災害時の連絡方法について周知啓発活動を行いました。
 
 高知県内では、先月、宿毛市で震度6弱の揺れを観測したことなどから災害への危機意識が高まっていて、自衛隊、警察、消防など89団体およそ900人が参加しました。
 当会では、NTT西日本と連携して災害時の連絡方法(安否確認)として有効な公衆電話と災害用伝言ダイヤル171を体験してもらおうと、体験機器を設置し多くの方々に周知活動を行いました。
 小学生は公衆電話を使ったことが無いうえに、「受話器を持って・・」と言っても、スマホや携帯電話などしか使ったことが無い子どもたちは、「受話器」がわからないことがわかりました。でも、1回利用すると「楽しかった」と公衆電話に接続した電話機との通話を楽しんでいました。
 171サービスの操作体験では、入力する電話番号を事前に決めておくことが大事であることもあわせて説明し、納得していただくことができました。
 能登半島地震や愛媛・高知の地震などの発生から、いつ、どこで、大きな災害が起こるかもしれないといった危機感が高まっており、災害への備えに対する防災意識は高まっているように感じました。

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