5月23日(木)、山形支部では山形市消防本部市民防災センターに対し、災害予防の体験・学習で活用することで、大規模災害発災時における住民の災害対応の一助となるよう「災害用伝言ダイヤル171普及セット(ポケットマニュアル)4,000個」ならびに「災害時連絡方法のてびき」400部を寄贈しました。当市民防災センターは年間に1万2千人以上の方々に利用され、開設以来の利用者数は延べ10万人を大きく上回り、山形県や隣県における防災学習の拠点として今後も多くの方々からの利用が見込まれています。当会では平成29年より171のてびき等を毎年寄贈していますが、このたびの寄贈は、昨年10月に当会と山形市様との連携のもと、山形市市民防災センターに設置した171体験ブース(171訓練機)活用の更なる進展が図られるよう実施したもので、センターでは今後来場者に広く配布し、活用の推進を図る予定です。また当日は上記の趣旨に鑑み、NTT東日本からも災害用伝言ダイヤル(171) の操作方法や公衆電話の使い方が記載されたクリアファイル4,000枚が同時に寄贈されました。そして贈呈式後には171訓練機の操作デモンストレーションも行われ、贈呈式とあわせてこの模様は地元の各テレビ局、新聞に取り上げられ、大きく報道されました。