和歌山市立宮北小学校での「公衆電話教室」の実施等

和歌山支部では、令和6年9月12日(木)に和歌山市立宮北小学校の4年生27名を対象に「公衆電話教室」を実施しました。なお実施前に西原支部長・田村副支部長より西井校長先生に「こども手帳」「171周知用ツール」等を贈呈しました。西井校長先生からは今夏は南海トラフ地震臨時情報が発せられ不安な日々を送っていたこと、また教育現場においても防災学習は重要な取り組みなので、タイムリーに公衆電話教室を実施していただき感謝いたします、とのお言葉をいただきました。公衆電話教室の挨拶の冒頭、公衆電話について質問したところ、知ってはいるが使ったことはない、という児童が大半であったという状況を踏まえ「公衆電話のかけ方」「緊急通報のかけ方」の動画視聴とデモ機を使って丁寧に説明しました。事件・事故・火事が発生した場合110番、119番に通報することは皆さんよくご存知でしたが、緊急通報する時に、赤ボタンのある公衆電話は「赤ボタン」を押すと通報が出来る仕組みになっていることには目を丸くして聴いておられました。大きな災害で電話がつながらなくなった時に役立つ「災害用伝言ダイヤル171」の説明では動画視聴の後、171訓練機を使って担任の先生にお手本を見せていただいて大変盛り上げていただいた後に、児童の皆さんに「公衆電話」「災害用伝言ダイヤル171」のデモ機等により体験学習をしていただきました。当会からは「もしもの事故・事件、災害等にあった時にご家族の方と連絡が取れる電話番号を必ず一つ覚えておいてくださいね、きっと役立ちますよ」とお願いしました。

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