愛媛支部では、11月4日(月・振休)松山市立味生小学校で行われた令和6年度松山市総合防災訓練に参加し、NTTフィールドテクノ愛媛災害対策担当と連携して、「災害用伝言ダイヤル171」の体験学習・公衆電話教室を行いました。
この取り組みは、松山市が「津波の日」(11月5日)の時期にあわせて、毎年行っているもので、今年は松山市別府町の味生小学校のグランド・体育館で南海トラフ地震を想定し、味生小の全校児童、味生第二小学校の4年生以上の児童や市民、関係機関など約1,500人が参加し、避難や負傷者の応急処置に取り組みました。
NTT展示・体験コーナーでは、災害用伝言ダイヤルの体験機を展示し、味生小・味生第二小の児童や住民の方たちに「災害用伝言ダイヤル171」の説明とメッセージの録音操作を体験してもらいました。
先生に引率された児童たちがブースに来ると、3台の体験機をフル稼働し、順番に171サービスの録音操作を体験してもらいました。時間がきて体験できなかったこどもたちは、「したかったのに・・」としぶしぶ次のブースに向かっていました。
また、体育館では、特設公衆電話コーナーを設け、電話機3台を設置・利用できるようにしました。もちろん点検・サポートを実施し、使用できることを確認しました。