北海道統括支部では12月26日(木)、札幌市の学童保育「NPO法人つくしんぼクラブ」において小学生を対象にした公衆電話教室を実施しました。
はじめに参加した小学生に公衆電話認知と利用を確認したところ、見たことがあるが使ったことが無いという児童が大半でした。「公衆電話のかけ方」「緊急時のかけ方」「災害時のかけ方」の動画を見てもらってから、公衆電話デモ機を使って、①受話器を上げる、②硬貨やテレホンカードを入れる、③ダイヤルボタンを押す、④話すという公衆電話の体験をしてもらいました。
また、災害用伝言ダイヤルの利用体験では、171訓練機を使って自分の声が伝言として録音・再生されることから、みんなで楽しく学んでいました。緊急時に親などへ連絡する必要があっても、自宅の電話番号を覚えていない、自宅に固定電話が無いという児童大半であったため、緊急時の連絡先を家族であらかじめ決めておくことを勧めました。