香川支部では、9月22日(月)観音寺市立豊浜小学校の6年生(63名)を対象に、防災学習の出前授業を実施しました。公衆電話の使い方・災害用伝言ダイヤル171の体験を通して、災害時の連絡方法についての防災学習しました。今回の防災出前授業は、観音寺市教育委員会へ、5月30日にこども手帳を贈呈した際に提案したことから、今回の公衆電話・防災教室となりました。教育目標は、進んでチャレンジする豊浜っ子です。授業では、「災害と聞いて、どんな災害を思い出しますか?」など質問すると、多くの児童が手をあげて元気のいい防災学習でした。
公衆電話のかけ方や災害用伝言ダイヤル171体験では、時間の関係で代表児童による操作体験となりましたが、今日の授業内容を家族の方に話して、無料体験日を利用して家族で体験してもらえるよう説明しました。公衆電話を使ったかけ方は、児童の代表に硬貨やテレホンカードを使用して通話することができました。また、171録音体験では、メッセージを再生して聞いてみましたが、「あ・い・た・い・よ」を参考に、今の避難場所についてなど、家族の聞ききたいことがメッセージに残すことができており、みんなから拍手をいただいていました。授業の最後には、今日の授業の感想を代表の児童に発表してもらい、「災害時に公衆電話の役割を知ることができて良かった。」などの感想をいただきました。
最後に、豊浜小学校は観音寺市指定のに避難所であり、体育館に特設公衆回線が2回線設置されているため、概要などの説明・点検サポートを実施しました。