オホーツク支部北見分会(分会長:中澤隆)では7月27日、小学児童の安全・安心の意識を高めていただく教育の副教材として、北見市教育委員会(志賀亮司教育長)へ「ぼくも、わたしも社会の一員 子ども手帳【電子版】」を贈呈し、子どもたちがルールを正しく知り「自ら考え、行動する」ため課外授業などでの活用をお願いしました。あわせて、NTT東日本が実施している「ネット安全教室」についてもご案内しました。
志賀教育長からは、お礼のメッセージをいただきました。
〔北見市教育委員会 教育長 志賀亮司様からのメッセージ〕
『このたびは貴会で作成いただきました電子版「子ども手帳(ぼくも、わたしも社会の一員)」を寄贈いただき、厚く感謝申し上げます。
本市の小学校では、様々な形で子どもの安全指導や防犯・防災教育、情報モラル教育等を行っていますが、寄贈いただきました「子ども手帳」を授業の中で活用することによって、さらなる学習効果の向上が期待できるものとたいへん喜んでおります。送付いただきました「子ども手帳」(電子版)は、早速、各学校に届けました。夏休み明けには、市内全小学校で活用されていくことと思いますので、ご報告いたします。』
<北見市の紹介>
北見市はオホーツク圏の経済中心地で、面積は1,427.56平方Kmあり、全国の都市で4番目に大きな面積を誇っています。日本有数の日照率で太陽が降り注ぐ街ですが、寒暖の差が大きく、冬は-25℃、夏は35℃前後までになります。農業が盛んで、玉ねぎ収穫量は日本一です。平成24年にリニューアルオープンした「北の大地の水族館」は、世界初の「川が凍る水槽」や「滝つぼを見上げる水槽」「北の大魚イトウを中心とした水槽」などがあり、観光客に人気のスポットとなっています。
カントリーサイン 水族館の滝つぼ水槽(出典:北見市観光テキスト)