西条市総合防災訓練に参加し「災害用伝言ダイヤル171」を周知

 11月21日(日)愛媛県西条市で小松・石根地区の全住民を対象に、地震の発生を想定した避難訓練「西条市総合防災訓練」を実施しました。当会愛媛支部では、NTTフィールドテクノ新居浜と連携して「災害用伝言ダイヤル171」の周知を目的に参加しました。
 
 午前8時に防災行政無線による地震発生のお知らせで、全住民が自宅等で身を守る行動(シェイクアウト訓練)を実施した後、新型コロナ感染症対策をしたうえで避難場所に集まり、各自治体ごとに安否確認を行うものです。
 
 避難場所である小松中学校にも多くの住民の方が集まってきて点呼を受けると、各グループ毎に応急手当訓練や地震体験車体験、各企業の展示等を見学して回りました。当会でもNTTフィールドテクノと連携し、新型コロナ感染症対策を行いながら「災害用伝言ダイヤル171」の操作体験による周知活動を行いました。今回の防災訓練では、年配の方がほとんどでしたが、171は聞いたことがあるという方も多くいらっしゃいました。なかには阪神・淡路大震災の時に西宮に住んでたという方が、当時は大変だったという話をされていました。 
 今回は、50名近くの方に「災害用伝言ダイヤル171」についての操作体験をしていただいたり、説明を聞いていただいたりしました。     
 西条市の担当の方からは来年の防災訓練は西条市の中心街でやる予定で、是非、協力して下さい。とおっしゃっていただきました。来年も参加してより多くの皆さんに「災害用伝言ダイヤル171」を広めていきたいと思いました。

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