高知支部では、１０月１５日（日）高知市立旭小学校で行われた「あさひ防災フェア」に参加し、公衆電話のかけ方や災害用伝言ダイヤル171の操作方法についての体験学習を行いました。
　
　この防災フェアは、旭地区防災運動会実行委員会と旭小学校自主防災連合会の主催で行われたもので、旭地区の皆さんが主体となって運営されているイベントです。
　今回はこの防災フェアに体験ブースを出展する「旭っ子記者クラブ」からの参加依頼を受け、公衆電話のかけ方、171の操作を体験していただくことになりました。
　旭っ子記者クラブは旭小学校区で取材活動を行い、記事や情報を発信しているそうです。小学生から高校生、校区在住で活動に興味ある人などで構成されており、今回は公衆電話について調べたことを防災マップに掲示していただきました。
　当会からは、中越支部長も参加していただき、来ていただいた方に、１７１の操作方法や注意事項などを分かり易く説明していただきました。また、小学生のほとんどが公衆電話を使ったことが無いということで、災害の時は繋がり易いことを説明し、かけ方を覚えてもらいました。
　当日は、多くの親子連れやご夫婦そろっての住民の方々が来場していただきました。１７１の操作をする子どもを見ながら、「ほぉー、よくわかった。」と、父さんが感心している場面もありました。なお、旭小学校には災害時用公衆電話回線が1回線設置されており、災害時には内容等、利用できることを説明するなどの支援・サポートを実施しました。