上分公民館で防災イベントに参加171体験・公衆電話教室を実施

 愛媛支部では、3月10日(日)愛媛県四国中央市上分公民館で行われた防災イベント「上分公民館で楽しくおいしく“まなぼうさい”」に参加しました。このイベントは、上分町北新町2区自主防災会の方を対象とした子供向けの防災イベントです。
 
 日本防災士会 愛媛県支部の小國副支部長が講師を務め、防災講話、地震発生時の行動やトイレの実験の他、湯せん調理・試食などのプログラムとなっています。
 イベントには、こども・保護者あわせて約30名(11家族)の参加がありました。
 
 上分町自主防災会の遠藤会長の開講挨拶で始まり、小國講師から能登半島地震をはじめとする過去の大きな地震の状況などの話の後、災害用伝言ダイヤル171の体験による災害時の連絡(安否確認)方法を周知させていただきました。
 災害時には携帯やスマホが繋がりにくい状態になることから、災害に強い公衆電話を使うこと。または、スマホや携帯などから171にメッセージを録音して、家族で共有すること。を説明し、実際に171の操作体験をしていただきました。
 保護者の方たちは熱心に説明を聞いておられましたが、いざ体験となると恥ずかしがっていましたが、子どもたちが積極的に体験してくれました。録音メッセージを聞きながら、どんな内容を録音すればいいのか?登録する電話番号は事前に決めておく必要があることなどを周知させていただきました。
 最後は、公衆電話に関する質問などもいただき、緊急通報(110番、119番)への発信方法や、171利用時の料金などについても理解していただけたと思います。
 是非、万が一に備えて171で利用する電話番号など家族で話し合っていただければと思います。 
 

支部だより(エリア別)
一覧ページへ
支部だより(年別)
一覧ページへ

ページのトップへ