太田南コミュニティセンターで公衆電話・防災教室を開催

 香川支部では、2月18日(土)香川県高松市の太田南コミュニティセンターで、小学生を対象に防災教室を開催し、災害時に有効な連絡手段である「公衆電話」「災害用伝言ダイヤル171」について体験学習を実施しました。今回の防災教室は太田南コミュニティ協議会が隔週で実施している「太田南わくわく教室」として募集したものです。当日はあいにくの雨のため、予定していた人数は集まらなかったものの、7名の児童と約90分の体験学習を行いました。

 今回の体験学習では災害時にも繋がり易い公衆電話のかけ方や、災害用伝言ダイヤル171を使っての連絡方法(安否確認)を、体験機器を使って参加児童全員に体験してもらい、災害時に備えた学習を行いました。公衆電話をかける体験では、初めのうち恥ずかしいと嫌がっていましたが、全員で前に出てきてもらい体験してもらいました。これでリラックスしたのか?171の体験ではスムーズにメッセージを録音することができました。     
 学習のなかで公衆電話に関する簡単なクイズに全員参加してもらいました。回答は2択か3択の問題で、自分の思った回答に全員が手を挙げて答えていただきました。今回は小学校の授業時間(45分)を超えるため心配していたものの、クイズや公衆電話等の体験を行うことで、熱心に最後まで聞いていただきました
 
 授業が終わると女の子が駆け寄ってきて、「はじめ怖かったけど、とても面白かった。」と言ってくれたので、「よかった」とひと安心しました。んっ?でも何がはじめ怖ったのか? 一つ疑問が残りました。

支部だより(エリア別)
一覧ページへ
支部だより(年別)
一覧ページへ

ページのトップへ