松茂町立長原小学校で公衆電話・防災教室を開催

 徳島支部では、7月15日(金)徳島県松茂町立長原小学校の全校児童7名を対象に出前教室を開催し、災害に強い公衆電話、災害用伝言ダイヤル171について体験学習を実施しました。今回の防災教室は、5月に「こども手帳」を贈呈させていただいた際、公衆電話機等を使った体験学習を説明・提案させていただいたことがきっかけに実現したものです。正面玄関を入ると、大きなモニターに映された歓迎のメッセージが出迎えてくれました。
 
 今回の体験学習では、災害時にも繋がり易い公衆電話の使い方や、災害用伝言ダイヤル171を使っての連絡方法を、デモ機を使って7名全員に操作してもらい、災害時に備えての学習を行いました。今まで公衆電話を使ったことのある児童は1名もおらず、初めて公衆電話を使って、隣に設置した電話機と通話ができるとお互い恥ずかしそうに会話していました。災害用伝言ダイヤル171の操作体験では、児童一人ひとりがメッセージを録音し終わるたびに、教室では拍手がおきました。最後は録音した児童全員のメッセージをみんなで聞きました。
 質問・感想を聞いてみたところ、「初めて公衆電話や災害用伝言ダイヤル171を利用してためになった。」「公衆電話で家に電話したい。」など好評でした。

 なお、今回、公衆電話から黒のダイヤル式電話機に通話できるようにして、より一層、子供たちが公衆電話でかけたときのリアル感を演出することができました。先生方はダイヤル式の黒電話機に興味を持たれたようでした。

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