田中小学校で「田中っ子チャレンジ出前授業」公衆電話防災教室&災害時用公衆電話支援サポートを実施

 香川支部では、6月25日(土)香川県三木町立田中小学校1年生(15名)、2年生(10名)を対象に「田中っ子チェレンジ出前授業」を開催し、災害に強い公衆電話と災害用伝言ダイヤル171について、体験学習を行いました。      
       
 田中小学校は、香川県内初のコミュニティ・スクールとして、家庭や地域とともに学校を運営し、全校児童が日々学習や運動、また、たくさんの体験活動に取り組んでいる全校児童100余名の小学校です。当日は、防災士や日本赤十字社による全学年で防災関係のイベントが行われているようでした。また、児童の保護者の方も参加されてるようでした。
 当会は1年生、2年生を対象とした防災学習を行うため、災害時でも使える公衆電話のかけ方や災害用伝言ダイヤル171のビデオ視聴、体験学習を中心に、全員に体験してもらえるような内容で授業を行いました。子供たちは公衆電話自体は見たことがあっても、どこにあるか?どうやって使うか?は知りませんでした。しかし、公衆電話のかけ方のビデオを観てもらい、実際に受話器を取って、硬貨を入れて、発信音が聞こえると嬉しそうでした。また、災害用伝言ダイヤル171の体験では、今回は対象が1、2年生のため、「こども用」を使って、保護者の方と一緒に、伝言を録音してもらいました。全員が公衆電話と171の操作を体験することができ、児童からも「とてもためになり理解が深まった!」と言ってもらいました。まずは、全員が体験できてよかった。と安心しました。
 
 また、田中小学校は災害時の避難場所にも指定されており、体育館に災害時用公衆電話(特設公衆電話)が2回線設置されています。防災学習終了後、設置場所を確認させていただき、サポート支援をさせていただきました。

支部だより(エリア別)
一覧ページへ
支部だより(年別)
一覧ページへ

ページのトップへ