香川支部では、10月27日(日)三豊市立笠田小学校で行われたPTA・地域防災訓練に参加し、災害時の連絡方法(安否確認)について、公衆電話・災害用伝言ダイヤル171の操作体験による防災教室を実施しました。
笠田小学校では、毎年実施している防災イベントのなかに災害用伝言ダイヤル171などの体験学習の追加要望があり、9月に防災の出前授業について提案させていただき、今回の参加となりました。
当日は、全校児童の他に保護者の方も参加し、一緒に体育館で学習したり、防災グッズや避難カードの作成などを行いました。
当会からは、災害用伝言ダイヤル171・公衆電話の概要や操作方法を説明し、代表児童に体験していただくなど、災害時の連絡方法の周知啓発に取り組みました。
1・2年生の代表児童には公衆電話のかけ方を体験していただき、相手の電話機のベルが鳴り、上手く繋がると自然に拍手がおこりました。
災害用伝言ダイヤル171の操作体験では、録音した伝言を再生してみんなで聞くと、健康状態やどこに避難しているかなど、家族が知りたい、安心できるような内容の伝言が録音されていました。全員で録音した代表者に拍手を送りました。
本日の体験授業は、短い持ち時間でしたが、予定の時間通りに終えることができました。
校長先生から、「分かり易くてよかった」と感謝の言葉をいただきました。