香南市総合防災訓練に参加し「防災・減災学習」を実施

 11月7日(日)、南海トラフ地震等の発生を想定した訓練を香南市、自主防災組織及び各関係機関が協力して実施することで、災害時に適切な行動の習得、地域防災の向上、被害の拡大防止(減災)に努めることを目的とした「香南市総合防災訓練」が行われました。
 
 午前9時に防災行政無線による訓練開始の合図とともに、地震発生のお知らせが各自の携帯でも鳴り始め、安全確保・避難等訓練が始まりました。無事、全員の避難が確認され、清藤香南市長の開会挨拶で各関係機関による訓練が始まりました。
 
 当会高知支部ではNTTフィールドテクノ高知支店と連携し、小学生に防災・減災学習を行いました。4年生以上の5グループが各ブースをローテーションで回りました。大きな災害が起こると電話がつながりにくくなり、連絡が取れないことがある。対処策として、通話規制のかからない公衆電話を利用する。もうひとつとして「災害用伝言ダイヤル171」を使って連絡を取ることを学習してもらいました。小学校にも公衆電話は設置されてますが、ほとんどの児童は使ったことが無いようです。171のデモ機を使った操作体験では、一人が録音して、もう一人が再生してメッセージを聞く体験をしました。デモ機を3台用意したこともあり、約120名全員が録音か再生どちらかの操作を体験することができました。 
 最後に、今日の体験を忘れないように、(本日は利用できるようにしているので)お家の人と練習してみてください。と言うと元気に「はーい」と返事が返ってきました。

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