高松日新コミュニティセンターで公衆電話・防災教室を開催

 香川支部では、7月27日(水)香川県高松市の日新コミュニティセンターで、小学生を対象に防災教室を開催し、災害時に有効な連絡手段である「公衆電話」、「災害用伝言ダイヤル171」について体験学習を実施しました。今回の防災教室は、日新地区コミュニティ協議会が小学生の夏休み講座として募集したもので、家族の方と一緒に参加していただきました。
 
 今回の体験学習では、災害時にも繋がり易い公衆電話の使い方や、災害用伝言ダイヤル171を使っての連絡方法を、デモ機を使って参加者全員に操作してもらい、災害時に備えての学習を行いました。今回参加した児童は、公衆電話は知ってるが、今まで公衆電話を使ったことのある児童は1名もおらず、初めて公衆電話を使って、隣に設置した電話機で家族と通話してもらいました。また、災害用伝言ダイヤル171の操作体験では、全員にメッセージを録音してもらいました。全員の録音が終わると、再生操作により、児童全員のメッセージをみんなで聞いてみました。
 約45分間の学習時間でしたが、なかにはノートにびっしりメモを取られている方もいらっしゃいました。また、積極的に質問していただくなど、防災への意識が高まっていることを感じました。

 高松市では、今後、他のコミュニティセンターでも、防災学習を行うことになっています。いざという時に備えて、災害時の連絡(安否確認)方法を周知拡大していけたらと思います。

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