高松松島コミュニティセンターで公衆電話・防災教室を開催

 香川支部では、8月4日(木)香川県高松市の松島コミュニティセンターで、小学生を対象に防災教室を開催し、災害時に有効な連絡手段である『公衆電話』、『災害用伝言ダイヤル171』について体験学習を実施しました。今回の防災教室は、松島地区コミュニティ協議会が夏休み子ども教室として募集したものです。
 
 今回の体験学習では、災害時にも繋がり易い公衆電話の使い方や、災害用伝言ダイヤル171を使っての連絡方法(安否確認)を、デモ機を使って参加者全員に操作してもらい、災害時に備えての学習を行いました。今回参加した児童は、公衆電話は知ってるが、今まで公衆電話を使ったことのある児童はおらず、初めて公衆電話を使って、隣に設置した電話機と直接、会話してもらいました。
 また、災害用伝言ダイヤル171の操作体験では、全員にメッセージを録音してもらいました。録音したメッセージは全員で確認し、自分の名前や避難場所、健康状態、誰と一緒にいるかなど、伝えたい内容がきちんと録音されていました。
 約45分間の学習時間でしたが、参加していただいた児童は、防災について興味を持っているようで、質問にもはっきりと答えていただきました。学習後にも、公衆電話や171の体験機の周りに集まって操作していました。感想を聞くと、「参加してよかった。」などのうれしい言葉を聞くことができました。

 高松市では、今後、他のコミュニティセンターでも、防災学習を行うことになっています。いざという時に備えて、災害時の連絡(安否確認)方法を周知拡大していけたらと思います。

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