高知支部では、10月1日(金)潮江中学校へ安心・安全の社会貢献事業として安否確認手段が1冊に纏まっている「災害時連絡方法のてびき」を贈呈しました。
潮江中学校は、津波避難ビルであり、防災教育推進校に指定されている生徒数約350名の公立中学校です。防災教育の取り組みでは、生徒会、3年生が中心の防災PJチームが近くの小学校で、防災に関する授業を実践するなど防災教育に力を入れています。その時の授業では「災害用伝言ダイヤル171」に関する内容も含まれていたこともあり、今回、全校生徒へ本冊子を配布することになりました。
贈呈は、校長室で行われ、当会中越高知支部長から梅下教頭先生へ「災害時連絡方法のてびき」400冊と「171周知用ポケットティッシュ」を贈呈しました。中越支部長より「いざという時の備えとして、また防災について家庭で話をするきっかけとして、本冊子を活用していただきたい。」旨、お話しさせていただきました。梅下教頭先生からも「災害に備え、いざという時にあわてず適切な行動がとれるよう、この冊子も有効に活用させていただきたい。」と、お礼の言葉をいただきました。
帰りにふと見ると、玄関前に『救難マンボウ』(津波避難シェルダー)が設置されていました。もう数十年前からあるようです!