徳島支部では、7月24日(木)大規模災害時の安否確認などに役立ててもらおうと、鳴門教育大学に防災啓発物品を贈呈しました。防災ツールの中には、『災害時連絡方法のてびき』500部及び災害用伝言ダイヤル171周知用の説明資料、ポケットティシュ等を贈呈しました。鳴門教育大学では、防災教育の一環として「災害時連絡方法のてびき」を活用し、学生の皆様が災害時の連絡方法を知るとともに、将来教師になったときに、子どもにも適切に指導ができることにつなげていくために活用されます。贈呈式は特別会議室で行われ、美馬理事・副学長をはじめ菊池事務局長にもご臨席いただき、藤井相談役より、美馬理事に目録などを贈呈しました。藤井相談役より「災害時には電話が繋がりにくくなることから冊子を読んで災害が起こった際に最も安全・安心な行動をとっていただくため、家族間の連絡方法について各家庭において伝言ダイヤルを使って安否確認をきちっとしますというルールを作ってほしい」とお話しました。美馬理事からは「災害時の適切な連絡方法を学ぶ機会になり、南海トラフ地震などの災害に備える地域の教育拠点として活用したい。」とご挨拶を頂きました。
また、贈呈終了後に「災害用伝言ダイヤル171体験会」を実施して、実際の操作を通して、災害時の連絡手段を体験していただきました。