兵庫支部では、令和6年10月9日(水)に赤穂市立赤穂西小学校6年生10名に公衆電話教室を実施しました。実施前には重松顧問・長安理事より池田校長先生にこども手帳と171周知用ツール等を贈呈しました。公衆電話教室には池田校長先生も参加されました。公衆電話を使ったことがない、という皆さんの状況を踏まえ、公衆電話のかけ方・緊急通報のかけ方について動画とデモ機により説明しました。特に緊急通報(110・119番)の場合、赤ボタン付き公衆電話はコイン等を入れなくても「赤ボタン」を押すと通報が出来るということには興味を持って聴いていました。「災害用伝言ダイヤル171」の動画視聴の後、大きな災害の時など電話が不通となり連絡が取れなくなった時には必ず「災害用伝言ダイヤル171」を思い出してください、という説明の後に、担任の先生にかけ方のお手本を見せていただいて盛り上げがったところで、生徒の皆さんにデモ機を活用して体験していただきました。当会からは「もしもの事故・事件、そして災害の時など家族の方と連絡が取れる電話番号を必ず一つ覚えておいてくださいね、きっと役立ちますよ」とお願いしました。終了後には災害時用公衆電話2回線について通線確認の点検作業を行いました。
《こども手帳等贈呈式》 《公衆電話教室》