令和5年6月19日(月)、岩手支部では岩手県陸前高田市教育委員会様へ「こども手帳」を贈呈しました。陸前高田市は2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた地域で、教育委員会が入居する陸前高田市役所も津波により全壊しました。プレハブ仮庁舎における業務が続いた後、2021年新庁舎が完成しました。
市内の小学校の中にも同様に津波で校舎が全壊し、新校舎が建てられるまで不便な学校生活を強いられたこども達がいます。
津波に対する意識は非常に高く、昨年「171体験教室」を実施した縁で、今回はこども達が安全安心な生活を送るための教材として「こども手帳」を贈呈することとなりました。
岩手支部熊澤厚子副理事から贈呈し、戸羽謙一主任からは「夏休み前に配布し活用させて頂きます」とお礼の言葉を頂きました。