冬の防災講座-災害用伝言ダイヤル「171」模擬体験の実施

北海道支部-函館エリア(エリア長:小笠原勇人)では、2月15日(土)函館市地域交流まちづくりセンター主催による「冬の防災講座」の一環として災害用伝言ダイヤル「171」模擬体験を実施しました。当日は、函館市西部地区にお住まいの周辺住民の方を対象として30名の皆様が参加され、市民向け講座としての開催は、今回が初めてでした。

災害時の公衆電話の仕組み・優位性や伝言ダイヤルの使用方法等を説明したあと「171訓練機」を使用して参加者全員にメッセージを録音してもらいました。参加された皆様からは「録音/再生する両者が共通の電話番号を普段から決めておく必要がある」とか「双方が安否確認する際に安心するメッセージとはどのような言葉なのか」等、非常に熱心に話し合っていました。今回の開催にあたっては、昨年8月に実施した赤十字フェスタ(函館)に函館市まちづくりセンターの職員の方が来場されたのがきっかけで、北海道統括支部へ函館市からの要請で実現したものです。参加された皆様は、ほとんどが町内会役員の方々で、町内会イベント等で今後は自分が指導する立場で体験をさせると真剣そのものでした。また、ノベルティとして配付した「PR用マスク」はタイムリーであり非常に喜ばれました。当日は、北海道新聞社および函館新聞社が取材に来ており翌日、函館新聞に掲載されました。

https://digital.hakoshin.jp/news/national/59264

 

支部だより(エリア別)
一覧ページへ
支部だより(年別)
一覧ページへ

ページのトップへ