「セーフティフェスタ2020」で公衆電話教室を開催

北海道統括支部(支部長:前川二郎)では、9月14日(月)札幌ドーム駐車場において開催された「セーフティフェスタ2020」に参加し、「公衆電話」を通した災害時における安全や日頃からの防犯に関する啓発イベントを実施しました。
この催しは、子ども達が地域災害に対する防災意識を身近に感じ、楽しく学ぶことを目的に東月寒まちづくり協議会「童夢(ど-む)」が主催しており、警察・消防・自衛隊などの救援、救護組織や地域の団体企業などの協力により、東日本大震災発生の2009年から毎年開催をされているものです。今年は、近隣小学校3校の300名が授業の一環として来場し、各出展ブースでの様々な体験や見学を通じて、防災や安全について幅広く学んでいました。
(公財)日本公衆電話会ブースにおいては、公衆電話機および災害用伝言ダイヤルの訓練機を使い、いざという時の公衆電話のかけ方や110番/119番など緊急通話の利用方法、また災害用伝言ダイヤル「171」の利用などを体験してもらいました。ほとんどの児童(3年~4年生が主)が公衆電話の利用経験がなく、初めて触る公衆電話やテレホンカードに最初は戸惑いも見せていましたが、役員等の説明を受け自分で操作するうちに慣れ親しんでもらいました。災害用伝言ダイヤル171の体験でも自分の置かれている状況を的確に大きな声で録音してメッセージの再生を自慢げに聞いて納得していました。
今回はコロナ禍ではありましたが、前川支部長を始め、各役員及び事務局の参加、またNTT東日本-北海道「災害対策室」からも参加をして頂き、感染防止に向けたマスク・アルコール消毒・ゴム手袋 等防備の上、充実した公衆電話教室となりました。

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