小樽市の放課後児童クラブで公衆電話教室を実施

 道央支部後志分会(分会長:武川俊司)では11月29日(木)、小樽市教育委員会のご協力を得て花園小学校放課後児童クラブにおいて公衆電話教室を実施しました。
 学校の授業が終わった後に集まった小学生を対象に、公衆電話の使い方や災害用伝言ダイヤルの利用方法を説明したあと、参加者全員に利用体験をしてもらいました。当日の参加者は低学年の児童が大半でしたが、公衆電話を見たことがある人は半数以上いて、その中で公衆電話を使ったことがある人は10%程度でした。初めて公衆電話を使うため、ドキドキしながらテレホンカードや10円・100円硬貨を使用して発信音を確かめ、ダイヤルしていましたが、全員が利用体験を終わったあとに、もう一度行いたいという児童がたくさんいて、希望者は2度目の利用体験を行いました。また、災害用伝言ダイヤルの模擬体験では、自分の名前や安否、居場所をしっかりと録音できた児童に、みんなで拍手をして楽しく体験を行っていました。なお、毎月1日と15日は自宅の電話から利用体験が出来るので、家族の人ともう一度行うように勧めました。

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