道央支部札幌分会(分会長:髙梨英紀)では、東日本大震災から8年目を迎えた平成31年3月11日(月)、札幌駅前通地下広場の「憩いの空間」で防災啓発プロモーションを行いました。
「防災対策は日ごろの備えが大切」をテーマに災害用伝言ダイヤル171体験機や模擬公衆電話を使った安否確認情報システムの呼びかけを行い、停電時でも公衆電話が使えることや、災害時の不要不急な電話の自粛を呼びかけました。
また、イベントパートナーとして、(公財)札幌市防災協会様のご協力により、防災グッズの展示、販売並びに防災相談の窓口を開設していただきました。
北海道胆振東部地震(平成30年9月6日)に伴い発生したブラックアウトの影響を振り返り、「停電していても公衆電話が使えることをラジオで知り会社へ連絡できました」(29才女性)。
また、模擬公衆電話に気づき話しかけていただいた皆様には、「停電でも公衆電話を使えるのは知らなかった」(50代女性)、「テレホンカードを持つようにしています。でも停電では10円も必要ですね」(60代女性)、「公衆電話は少なくなりましたね。でも地下鉄出入り口にはありますよね」(70代男性)等、日ごろの備えについてお話しいただきました。
当日の様子は、北海道が運営するfacebookでも紹介されました。(サイト⇒)