岩手支部では10月5日(木)医療法人の有料老人ホーム「ゆうあいの里」で防災研修に参加して「171災害用伝言ダイヤル」の認知啓発活動を実施しました。
この活動は岩手大学名誉教授の齋藤徳美先生(相談役)が行うもので昨年の台風10号のときに岩泉の高齢者グループホームで9名の犠牲者が出たことにより県内の施設の多くが取り組んでいます。
自主防災組織、入所者、施設職員50名が夕食後に参集し熱心に受講しました、特にこの場所における裏山を実際に歩いて検証した写真などを用いた浸水被害、土砂災害、職員の通勤における安全確保、入所者の避難対策などをユーモアを交えて説明、講習が終盤に近付いたところで「安否確認方法について」説明すると参加者は強い関心を示していました。
防災功労者内閣総理大臣賞受賞の齋藤徳美先生