岩手支部では10月8日(日)特別養護老人ホーム「千年苑」と障害者支援施設「太田の園」で防災講演会に参加して「171災害用伝言ダイヤル」の認知啓発活動を実施しました。
この活動は岩手大学名誉教授の齋藤徳美先生(相談役)が行うもので昨年の台風10号のときに岩泉の高齢者グループホームで9名の犠牲者が出たことにより県内の施設の多くが取り組んでいます。
自主防災組織、入所者、施設職員70名が連休のなか熱心に受講しました、特にこの場所は1階建の施設でもあり浸水被害、土砂災害、職員の通勤における安全確保、入所者の避難対策などをユーモアを交えて説明し、施設からは入所者全員の避難には3時間以上かかるなど課題が出され真剣に聞き入っていました。