3月9日(日)山形支部では、山形市市民防災センターにおいて、ガールスカウト山形県連盟主催の「KIZUNADay2025」で「公衆電話教室」を開催しました。「KIZUNADAY」とは、14年前の2011年3月11日に発生した「東日本大震災」を忘れず、防災意識や技術を高めるとともに、震災の記憶や復興への思いを風化させないために、日本ガールスカウト連盟が毎年3月11日前後で開催する「そなえよつねに」を意識した防災・減災に関する取り組みです。イベントでは市民防災センターの各施設体験(地震・消火・煙)から始まり171操作体験、公衆電話操作体験、防災レクリエーションや消防車両見学まで、様々な防災に関するスキルを学びましたが、日本公衆電話会のブースでは公衆電話の使い方を実機(デモ機)で体験、また当会が市民防災センターに貸与・設置している171訓練機を用いて、171災害伝言ダイヤルの利用方法も体験しました。参加者の中には初めての操作で少し戸惑う場面もありましたが、「最初に受話器を取らなければならないなどの説明を聞いてから操作してみて、よく理解できた。万が一の備えの大切さがよくわかった。」などの感想が寄せられ、大変有意義な体験会になりました。