東京支部（東京南地区と東京東地区の２地区合同）では、１２月１２日（土）に、ＮＴＴ東日本の協力を得て、公衆電話と災害用伝言ダイヤル１７１の体験教室を開催しました。対象となった２年生の児童（２クラス５４名）は、各教室で１７１の概要をビデオで視聴した後、公衆電話のかけ方の説明を受けました。次に、ランチルームに設置した臨時公衆電話から、一人ひとりがテレホンカードを使って１７１への発信を体験しました。また、児童には事前に自宅等の電話番号と伝言内容を専用シートに記入してきてもらい、災害時用公衆電話から１７１へダイヤルし、伝言の録音にチャレンジしてもらいました。録音がうまくできるよう、日本公衆電話会のスタッフがモニターしながら個別にアドバイスを行いました。この取り組みは防災授業として取り上げてもらっており、小学校からの学年だよりを通じて保護者の方々へ１７１で録音した伝言を確認（再生）してもらうようにお願いしました。なお、これまでは、学校公開と地域の防災訓練が同日で開催されていましたが、今年はコロナ禍の中、単独開催となりました。小学校との感染防止策の事前打ち合わせ、検温、換気、マスク・フェイスシールドの着用、機材の都度消毒などを実施しました。