杉並区立杉並第十小学校で公衆電話&災害用伝言ダイヤル171体験教室開催

東京支部(東京北地区)では、1月22日(金)、杉並区立杉並第十小学校の授業の一環として、公衆電話&災害用伝言ダイヤル(171)の体験教室を実施しました。NTT東日本の協力を得て事前配備の災害時用公衆電話3台のほかに臨時の一般電話2台と公衆電話を準備し、5年生2クラス、69名の児童に公衆電話のかけ方と171による伝言の録音を体験してもらいました。当日までに171の概要ビデオを視聴してもらったほか、当日は、公衆電話のかけ方(通常時、災害時、緊急時)については、動画を用いて、また、災害時の連絡手段については、スライドでの説明をした後、それぞれ体験してもらいました。帰宅後、こどもたちが録音した伝言を、保護者といっしょに確認してもらうよう依頼しました。当日の質問と感想のセッションでは、「災害で普通の電話がつながらないときでも、公衆電話はつながりやすいことがわかってよかった」、「災害用伝言ダイヤルをやってみたので、本当の災害のときにも使うことができると思う」、「テレホンカードはチャージできないの?」など、こどもたちから多くの質問や感想がよせられました。今年は、緊急事態宣言が出ている中での開催となりましたので、当会で定めるチェックシートを用いることはもちろんのこと、特に、参加役員等の体調確認(当日前後2週間以内)に重点を置き、当日は、検温、マスクやフェイスシールドの着用、機材の消毒、体験者同士の距離の確保など、感染防止対策を徹底しました。

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