東京支部（東京北地区）では、１月１８日（土）に、キッズ・プラザ江原（中野区立江原小学校に併設）主催の「えはらわくわくパーク」において、公衆電話機の使い方や災害用伝言ダイヤル１７１の操作・録音体験を実施しました。当日は晴天に恵まれ、家族連れの参加者が約１００組集まりました。児童や住民は公衆電話や災害伝言ダイヤル１７１の使い方を学び、実際に、伝言内容の録音を体験しました。参加者の多くは「聞いたことはあるが、使ったことはない」と話し、熱心に操作方法を確認しながら取り組んでいました。今回の体験会は避難所として指定されている中野区立江原小学校での開催だったため、特設公衆電話を３回線使用しました。主催者は、「このような体験会が地域住民の防災意識を高め、有事の際に役立つことを願っています」とのお話があり、今後も有事に備えた活動を続けていきたいとの意向がありました。なお、キッズ・プラザは中野区内の１４箇所の小学校に併設されており、児童の放課後の居場所としての位置づけです。