神戸市立西落合小学校の防災学習への参加

兵庫支部では、令和5年1月13日(金)、神戸市立西落合小学校の防災学習に参加しました。この防災学習は、西落合小学校、西落合防災福祉コミュニティー(消防団の皆さんも参加)、須磨消防署・北須磨出張署で構成されています。訓練対象者は小学校5年生87名で、訓練は、①「地震体験車(ゆれるんくん)」、➁「AEDによる心肺蘇生法」、➂「通報訓練及び公衆電話説明」、④「簡易担架訓練」で、当会は「通報訓練及び公衆電話説明」に参加しました。冒頭、岡本支部長から公衆電話の使い方(通常時・緊急時(赤色ボタンの使用)・停電時の連絡方法)や災害・通信障害などで電話がつながりにくくなった時に公衆電話は優先的に通話ができることなど説明しました。当会参加の訓練は、2台の公衆電話を使い、生徒一人ひとりが、事故等の絵が描いてあるパネルを見て、公衆電話から119番へ連絡(消防士が受付係)し双方向の会話をするといった内容です。生徒の大半が公衆電話を使ったことが無いため、一人ひとりに緊急通報のかけ方を教えながらかけてもらいました。授業の最後に災害用伝言ダイヤル171についても説明しました。生徒の皆さんが公衆電話を握って一生懸命伝えている姿はとても印象的でした。この貴重な体験を通じて命の大切さを改めて感じていただけたらと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

支部だより(エリア別)
一覧ページへ
支部だより(年別)
一覧ページへ

ページのトップへ