兵庫支部では、令和5年7月12日(水)に神戸市立多井畑小学校の防災学習に参加しました。昨年より参加している「防災学習」は「友が丘防災福祉コミュニティ(校区単位の自治体組織)」が主となり、多井畑小学校、須磨消防署・北須磨出張所が参加して行われています。毎年最終学年の6年生【34名】を対象に「119番通報訓練」「簡易担架搬送訓練」「煙体験ハウス」などの体験訓練をしています。冒頭、木原校長先生から「今日防災について学んで体験したことはしっかりと身につけてほしい」と挨拶があり、続いて西内自治会長から「命を守るための学習なんで真剣に取り組んでほしい」との挨拶がありました。当会は、全体ミーティングにおいて公衆電話の使い方・緊急通報連絡や災害・通信障害時では優先的に通話が可能となること、停電時でも使えることなど説明し、また木原校長先生に代表として171訓練機で安否の録音、再生を体験していただくなど171サービスの認知・啓発を行いました。最後に定岡消防署長から卒業証を児童一人一人に手交し、締め括りの挨拶として『今日の授業では命を守ることの大切さを勉強してもらいました。ところで皆んなの中で「助けて!!」と助けを求められたことがある人は?(シーーン)、では「助けて!!」と誰かに言ったことがある人は?(シーーン)。是非「助けて!!」と勇気を持って言える人になって下さい』とのお話がありました。終了後、木原校長先生にマスク・ティッシュ各200枚、安否マニュアル200枚をお渡しし、児童への配布・認知のご協力をお願いしました。