群馬支部では令和3年12月1日、高崎市立寺尾中学校で公衆電話及び171体験会を実施しました。本取組みは、高崎市教育委員会様のご協力をいただいているもので、市内の小中学校への展開も見据えた試行実施施策（小学校１校、中学校１校）です。寺尾中学校は防災教育に力を入れられており、生徒本人に加えそのご家族にも防災の意識を高めることを意識されています。寺尾中学校からは、生徒全員が体験し、かつ帰宅後に家族と体験を共有できるカリキュラムを要請されたため、中国統括支部、東京統括支部、信越統括支部の協力を得て１７１体験機５台、公衆電話体験機１台、171サービス接続用携帯電話５台を準備、群馬支部役員等8名が参加し学校側の要望にそったカリキュラムとしました。当日、吉田群馬支部長より「実際の電話機やサービスを体験し使い方をしっかり学んで欲しい。」との挨拶後、一年生70名が2クラスに別れて5時間目、6時間目の授業で「公衆電話体験」「１７１サービス体験」の二つのカリキュラムを受講しました。参加いただいた先生や生徒さんからは、「171サービスは知らなかったが便利なものなので、使い方が理解できて良かった。」「公衆電話で初めて通話したが、実機を使えて勉強になった」等感想をいだくとともに、依田校長先生から「あらためて防災時に活用できるツールの重要性を実感できた。」とのお言葉もいただきました。